トネリコ  別名:サトトネリコ・タモ・タモノキ (モクセイ科)

言わずと知れた「稲架木」(はさぎ)の木である。越後の秋の風物詩として、田の畦に植えられた
トネリコの「はさぎ」に、黄金色に実った稲が干してある風景は忘れ難いものがある。(今は室内
の籾乾燥に変わってすっかりこんな風景を目にしなくなった)
おやじ山の西側にある湿地になっている場所に5、6本まとまって生えている。最初は「何の木だ
ろう?」と見上げているうちに、幹に目が留まって「田んぼの木だ!」と分かった。
尚、下段の写真は見晴らし広場に通じる作業道路脇に生えていたトネリコの老木である。




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山地の湿地に生え越後では稲架木(はさぎ)として田の畦に植栽された。材は野球のバットに使われる。