おやじ山の落葉広葉樹を代表する木である。昨年(2005年)大量結実し山道を歩くと「ピチピチ」 と踏みしだくほどだった。いよいよ地球温暖化で日本も危なくなったことを知らせてくれたのかも 知れない。 ミズナラはブナとともに冷温帯を代表する樹木で、縄文時代にはミズナラ、ブナを主食にする東日 型文化とスダジイ、ツブラジイを主食にする西日本型文化とに分かれていて、東日本の方が人口も 多く活性化していたという。(青森県の三内丸山遺跡などの例) クマの好物でもある。