老木にはどっしりとした風格と存在感がある。渓流沿いや沢沿いに多く渓畔林を形成する。 葉の裏に軟毛が密生するので「毛トチノキ」で長岡の自然林では殆どが本種である。5月下旬、写真 のように円錐花序を直立し直径1.5pほどの花を沢山つける。雨に煙る姿もなかなかいいものである。