おやじ山では普通に生えるつる性の木で、大きいものは20メートルにも達する。つるから気根を出し て岩や樹木をよじ登るのでこの名がある。大木によじ登って初夏の日差しを浴びている姿は、何やら 猛々しい征服者のイメージである。