初夏の山   イワガラミ   岩絡み  (ユキノシタ科)

おやじ山では普通に生えるつる性の木で、大きいものは20メートルにも達する。つるから気根を出し
て岩や樹木をよじ登るのでこの名がある。大木によじ登って初夏の日差しを浴びている姿は、何やら
猛々しい征服者のイメージである。



さらに一言 
ツルアジサイに似ているが、装飾花のガク片の数で区別できる。イワガラミは1個、ツルアジサイは3,4個のガク片がある。
また葉の鋸歯の数ではイワガラミが20個以下(片側)と少ない。
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