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最後のページは<7月29日>               おやじ山の夏2018 フォト・トピック(7月)

2018年7月4日(水)曇り
おやじ山の夏2018 フォト・トピック(天空のブナ林で子ども達と遊ぶ)
 この日、長岡市蓬平町の太田小学校の児童達と、毎年恒例になった猿倉岳天空のブナ林での野外環境教育を実施した。猿倉緑の森の会の皆さんが準備してくれたブナ苗を植え、子ども達一人一人が手鋸を持っての除伐(ブナ以外の不用木の伐採)体験、そしてターザンごっごやブナの巨木探し。最後に「森のコンサート会場」と名付けたブナ林の広場で、子ども達が一列になって歌のプレゼントをしてくれた。先ず「太田小学校校歌」、2曲目が「ふるさと」。俺も誘われて子ども達と一緒に歌ったが、胸が詰まって必死に涙をこらえながらの合唱だった。そして最後に子ども達が歌ってくれたのは、阿木燿子、宇崎竜童夫婦が長岡人のために作詞、作曲した「故郷はひとつ」である。5人の児童生徒、この子たちを本当に優しく取り巻く4人の先生、更に、まるで親子のようにこの子たちと接している村人達。何と贅沢で羨ましい子ども達だろう、と楽しかった一日を振り返った。 
2018年7月28日(土)猛暑日(36℃)
おやじ山の夏2018 フォト・トピック(酒蔵のきき酒会)
 地元の悪友Aから、またまた「お前にピッタリの催しがある」と誘われ、猛暑の中行ってみると、まさにピッタリカンカン以上に満足してしまった。長岡の老舗蔵元朝日酒造が、毎年初夏になると貯蔵タンクを一本一本開けて酒を評価する「初呑切り」という行事を行うが、この日はその中から選りすぐりの原酒100本を一般人にきき酒(試飲ではなく)させるのである。題して「貯蔵原酒100本のきき酒会」である。
 朝日酒造本社の玄関で受付を済ませ、お猪口とペットボトルの水、そしてチラシを手に取って読んでみると、きき酒なので飲んでは駄目で、口に含んで味や香りを評価してプ~ッと吐き出す、と実に冷酷なことが書いてある。例年参加しているAに「お前、本当にそうか?」と訊くと、「まあ、最初の5,6回はね・・・後はぁ~・・・」と口を濁しておっとり笑うのである。何しろ広々としたエントランスにはズラリ100本の高級酒が並んでいる。先ず「百寿盃」をしっかり利き酒し、そして千寿盃、萬寿盃と進むうちにそろそろいい気分になって、最高級ランクの洗心、さらに一般庶民には到底手が届かぬ純米大吟醸呼友、さらに天籟と辿り着いた頃には、あまりの感動と歓喜に酔いしれてべろべろになってしまった。これで参加費は1000円だった。

2018年7月29日(日)猛暑日39.4℃
おやじ山の夏2018 フォト・トピック(炎天下の長岡)
 30℃以上の真夏日と猛暑日が今日で16日間続いた。ラジオは長岡の最高気温が39.4℃となり観測史上最高記録だと報じた。見晴らし広場の展望台に上ると、油照りの太陽の下でピッカ~ン!と風景が冴え渡って、遠く佐渡島までくっきりと望まれた。(写真右奥)