最近は夜中に目が覚めてしまって困る。晩酌で飲み過ぎるせいかも知れない。ちょっと自重しょう、と一応は反省する。(昔<反省だけなら猿でもできる>というテレビコマーシャルが確かあったなあ・・・)
今朝も午前2時過ぎに目が覚め、おやじ小屋の修理のことをあれこれ考えていたら目が冴えてしまった。悩んで眠れないのではなく、考えるのが楽しくて眠れなくなるのである。5時20分にテントを這い出る。まだ薄暗く弱い秋の風が吹いていた。
朝食後に木工房のNさんに電話をし杉背板を30枚追加注文した。山を去るまでに東側の壁を全て張り終え、できれば背板で東側の内装も仕上げてしまいたい。電話の向こうでNさんが「作業、はかどっているようですね」と笑っていた。
作業道路を歩いておやじ山に向かう途中、真新しい白い杭が目に留まった。近寄って見ると「森林インストラクターと市民有志」「森となかよくする植樹会」「平成19年10月28日」と書いてある。なるほど道路脇の整地した所にユキツバキやヤマグワなどの苗木が丁寧に名札を付けて植えられている。私も全国森林インストラクター会に所属していて、郷里の森林インストラクターの同士の皆さんがこうして活躍されているのかと嬉しくなってしまった。
今日は背板を8段目まで張ったところで雨になった。急いで道具を片付けて傘を差して下山したが夜中には長岡地方に大雨洪水警報が出た。昼間はぱっと日が差していたのに全く秋の空は女心と同じである。(こんなことを書くといろんな人から非難が来そうだなあ・・・)
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