昨日、義理の兄Tさんが仙台から上京し藤沢の我が家に泊った。そして今日は二人でいよいよシルクロードの旅の出発である。
7時過ぎに自宅を出てJR大船駅から成田エクスプレス13号で成田空港へ。大韓航空のカウンターでソウル(インチョン)までのKE704便とソウル(インチョン)ーウルムチ間のKE883便の搭乗券を受取って飛行機に乗り込む。乗り継ぎのインチョン空港ではたっぷり時間があって旅先のホテルで飲む寝酒用のウイスキーを免税店で買ったり、レストランで6000ウォンの油揚げうどんを食ったりした。
中国新彊ウィグル自治区のウルムチ空港に着いたのは5日の午前1時20分(北京時間午前0時20分)である。空港出口で今回案内してくれる画家のナイム氏と滞在中ずっと運転してくれることになるタクシードライバーのアキパルさんが出迎えてくれた。ナイム氏は5年前から日本に滞在しているが故郷はここウィグル自治区のトルパンである。年1度の帰郷で1週間前に帰国をしており、今日は我々を迎えるために180km離れたトルパンから駆けつけてくれていた。
挨拶もそこそこにナイム氏に言われて北京時間からさらに2時間遅い新彊時間に腕時計を合わせる。(日本時間から3時間差)そしてナイム氏が予約してくれたウルムチ市内の立派な5つ星ホテル「新彊大酒店」に宿泊をとって長い1日を終えた。(因みに一部屋(二人で)800元:約13,000円だった)
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