実は、正式名は「クリ」である。栽培される実の大きなタンバグリに対して、実の小さい野生のクリ なのでシバグリ、ヤマグリなどと呼んでいた。秋、キノコ採りの帰りにこのシバグリの実もたくさn 拾って家に持ち帰った。タンバグリよりは実が甘くて、皮を剥いてそのままかじったり焼栗にして食 べたりした。おやじ山にはかなりの太さの何本かのシバグリの木があるが、クリタマバチにやられて 殆ど伐ってしまった。