夏の山   サルナシ(夏) 別名シラクチズル 地方名:コクワ (マタタビ科)

おやじ山で見つけておいたサルナシのツルに今夏になって一杯の果実がついた。若い果実は食べると
ぬめりがあって喉がいがらっぽい感じがするが、秋、皮にしわがよる程度に熟すと実に甘く、キウイ
などよりはるかに美味である。猿酒は猿が岩のくぼみに果実を集め発酵させて作るというが、その原
料がサルナシの実であるという。2008年の夏、猿酒を真似てこの実で焼酎漬けの果実酒を2瓶も作
った。さてその出来はいかに?



さらに一言
郷里ではコクワの方が通りが良い。しかしこの名はサルナシの実につけられた名前である。別名のシラクチヅルは、マシラ(猿)口蔓(クチヅル)がなまったものではないか、という説がある。
この蔓は強く、昔はもっこやかんじきの材に使われた。






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