夏の山     オオウバユリ  大姥百合  (ユリ科)

山地の陰湿な林下や谷間に生える。いささか不気味な感じの花で「きれいだなあ〜」と誉める気には
とてもなれない。花が咲く頃、葉が下から枯れ始め、果実が実る頃、葉(歯)が無くなるので姥ユリ
との命名だが、なら「ジジ(爺)ユリ」でもいいじゃない!と女性から抗議が出そうである。

さらに一言
本州中部以北の分布である。若い葉と鱗茎を食用にする



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