夏の山    オオハンゴウソウ  大反魂草  (キク科)

「瞑想の池」に行く途中に生えていた。北米原産の帰化植物で、明治の中ごろ園芸植物として持ち込
まれたものが野生化したものである。葉の形などはハンゴウソウに似ているが花びら(舌状花)が大
きいので区別できる。


さらに一言
「反魂草」の名の由来については、死者を生き返らせる草とか、焚くと煙の中に死者の面影を見ることができる反魂香と関係があるとか、この草をたばこ(古代中国でたばこを反魂草と呼んでいた)の代用として用いたのでとか、諸説ある。

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