アカイタヤ(2)  赤板屋 別名:ベニイタヤ  (カエデ科)

春先、山を歩いていて周りの木々と違って赤っぽい樹木が目に留まる。新緑の山肌にぽっと赤味が差
して「ああ、アカイタヤの春だあ!」と季節を実感するのである。



さらに一言
名前の由来は、新芽や葉柄が紅色を帯びていることから。
「イタヤ」は葉が良く茂り、板屋根のように雨がもらないということによる。
北海道と本州では東北から島根県までの日本海側に生える樹木である。
おやじ山にはこの木の巨木が実に多い。


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