チャンチン  (センダン科)

見晴らし広場に行く途中の作業道路脇にすっくと立っている。本来は庭木やはさ木として植えられる
木で、栽培されていたものが逃げ出したのかもしれない。
春の赤い新芽が美しく若葉には独特の匂いがある。葉はウルシのように小葉が集まってできており、
6月頃から8月頃にかけて小さな白い花を枝先に円錐形に集めて咲かす。この花にも独特の強い匂いが
ある。


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さらに一言
中国原産の木で、漢名のシャンチュン(香椿)がなまってチャンチンになったという。
材は鮮やかな赤褐色で艶もあり美しい。家具や楽器などに利用される。