コナラ  小楢  (ブナ科)

雪国越後の里山の代表種で、おやじ山にはミズナラとともにたくさん生えている。
自然公園内の樹木の標識で「コナラ」の看板が無いところはない、と言ってもよい。ガキの頃はこ
んな看板を見つけては「あっはっは〜」と大笑いしたものだ。何と昔は単純だったことか・・・
しかしここ数年(確か松枯病が一段落した頃から)ナラの木がどんどん弱ってきている。最初に梢
の枝が1本枯れ、見る見るうちに2本3本と枯れ進んで、終には木全体が白骨化してしまう。
こんなコナラの木には最初は根元にナラタケが生え、いつしか幹にヒラタケやナメコが生え、きの
こ採りを楽しませてはくれるのだが・・・。


さらに一言
小さい楢の木だから「コナラ」。では大きな楢の木とは?・・・ミズナラである。ミズナラの別名は「オオナラ」である。
樹皮は灰黒色で不規則な裂け目がある。この裂け目と裂け目の間に若い時の白っぽい樹皮が残って、コナラ独特の幹の風合いを醸し出している。
おやじ山で作るシイタケやナメコのホダ木にしている。材が硬いので焚き火の薪としても長持ちして最高である。

                 前へ 戻る 次へ