カンタケ(食) 地方名:ユキノシタ ヒラタケ科 |
「ヒラタケ」(別名:カンタケ)と載せていたが、『新潟県のきのこ』(新潟きのこ同好会著)には「カンタケ」(地方名ユキノシタ)と載っていたので修正した。ヒラタケに酷似した大型のキノコで、雪の降る頃に発生するので、寒茸(かんたけ)である。太い柄の上部には毛が少ない(ヒラタケは柄の上部に白毛が密生)。3枚目以降の写真は寒茸の通り、2月の雪深い季節におやじ小屋の裏山で見つけた。こんな大きな株のカンタケは初めてで、気温10℃でも成長を続けるという。コナラの枯れた立ち木に生えていた。 |
ヒラタケは西欧ではオイスターマッシュルームの名で好まれて、バターで焼いてタルタルソースをかけたり、チーズをふりかけてオーブンで焼いたりするらしい。 カンタケはお正月の雑煮にはピッタリの時期に採れるので、越後風雑煮の具として重宝している。 |
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