アオハダ   青膚  (モチノキ科)

短枝がよく発達していて秋には真っ赤な実が枝いっぱいに付いて、まるで珊瑚の花のようである。
この実は熊の好物だそうで、この山の入口にもある時市役所で「クマに注意!」の看板を立ててし
まったことがある。

樹皮の外皮は爪で容易に剥がれて緑色の内皮がよく見える。だから「青膚」の名が付いた。

下の写真はアオハダの樹皮。
灰白色で皮目が多い。



前へ 戻る 次へ