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おやじ山には比較的多い木で、秋になると俄然その存在感を増す。秋の深まりとともに美しい樹形が薄緑からまっ黄色に染まり、さらに落葉した後には美しい珊瑚のような赤い実がびっしりと小枝に付く。おやじ山の秋を彩る重要な樹木の一つである。 |
![]() ![]() 名の由来は、樹皮の内皮が緑色なので「青膚」である。樹皮は爪で簡単に剥がれる。 ちなみに生物界では緑色(グリーン)を「青」(アオ)と言い(アオバト、アオムシなど)、青色(ブルー)を「るり」(ルリ)と言う(オオルリ、ルリハコベなど)。 秋になると赤い実のなる木をあちこちで目にするが、アオハダの識別点は短枝がよく発達していることである。 |
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