アカマツ  赤松  別名:メマツ  (マツ科)

 言わずと知れた里山を構成する主要木だが、すっかり山が藪化して省みられなくなり、その上マツ
クイムシの大被害で枯死惨憺たる姿になってしまった。昔は東山のアカマツ林にもマツタケが生えた
。おやじも何本か採ってきて、家族に自慢をしていたものだ。私もここで見つけたことがあって、入
院中のおやじにわざわざ見せに行ったことがある。

 尾根筋の土地の乾燥したところや土壌のやせた所に生える。
 樹皮が赤いところから「赤松」だが、黒松(雄松)に比べ葉(針葉)がやわらかいことから「雌松」である。(アカマツはクロマツに比べ葉が小さく、握っても痛くない。クロマツは握ると痛い)
 材は粘りがあって梁をはじめ建築材に使われるが、燃料としても火力が強く、鍛冶屋などでもアカマツの木炭が使われた。(下の写真はアカマツの倒木更新、ちょっと珍しい)
前へ 戻る 次へ