一度見たら忘れられない花で、姿・形からぴったりの名前である。 おやじ山には普通にみられる落葉低木で、ツリバナの日本海要素である。 花の後に長い柄にぶら下がった果実を結び、秋、赤く熟して5片に割れた殻の中から赤い種子(仮種 皮)が現れる。その美しさに思わず溜め息を漏らしてしまう。