タムシバ  噛むし葉 別名:カムシバ・ニオイコブシ (モクレン科)

ちょっとピントがぼけてしまったがタムシバの冬芽である。一見ネコヤナギに似ているが、この花
芽は大きくて(1.7〜2p)白っぽい長い軟毛に包まれ、暖かそうである。
春の花が待ちどうしい花木である。おやじ山にはいたる所に生えている。


葉っぱを噛むと甘いので「噛むし葉」である。これが転訛して「タムシバ」になったという。
また、葉をもむと強い香りがするので「ニオイコブシ」である。

下の写真は春の花である。


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