この写真も、残念ながら前掲のコウホネと同じ十日町の長福寺に立ち寄った際のものである。 尾瀬などの高地の湿原に多い草花だが、地元の植物図鑑では低山地でも普通に生えていたと載ってい た。この種子の化石が3800万年〜2300万年前頃の地層から見つかったことから、化石植物と呼ばれる 所以となっている。おやじ山でも、いつか目にすることを希っている。