ヒメコウゾ
姫楮 (クワ科)
「瞑想の池」に向う谷川沿いの道脇に生えている。雌しべの先(花柱)が細く長い紫色で、クリの
イガのようで良く目につく。果実は橙赤色に熟して食べられるが、やはり口当たりは良くない。
昔からカジノキ、ガンピ、ミツマタとともに和紙の原料として使われてきた。
コウゾは雌雄異株だが、ヒメコウゾは雌雄同株で全体に小型である。
おやじ山に自生するのはこのヒメコウゾ
である。
----
----
----