初夏の山   ガマズミ  鎌酸実  (スイカズラ科)

 5月初旬に咲くミヤマガマズミより約1ヶ月花期が遅い。遠くから見るとケナシヤブデマリとも似
ているが、装飾花が無いことや、生育地がケナシヤブデマリのように谷川沿いなどでないことで見
分けができる。秋にはこの実が赤く熟すが、甘酸っぱくて食べることができる。
昔は染料に用いたり漬物の中に入れて色だしして楽しんだという。

さらに一言 
実は果実酒に、そして材は柔軟性があるので道具の柄にしたり、薪縛りやかんじきの輪にしたりして利用した。
名前の由来は諸説あるが、ガマは鎌(鎌の柄に利用)、ズミは酸実で酸っぱい実の意味、という説がある。
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