ブナ(2)    (ブナ科)

2011年の雪解け時期、おやじ山のブナの木々が一斉に赤茶色に染まった。大量開花である。ブナは
5年~7年周期で大量結実するというが、今年(2011年)はその「ブナ実年」に当たるのだろう。(前
回の大量結実は2005年だった)
 開花後の5月初旬には、枯れた雄花が残雪のうえに大量に撒き散らされていた。





さらに一言
 おやじ山のブナの葉の長さは焼く12cm、これが関東では5、6㎝、四国のブナでは4,5㎝と暖帯に行くほど葉が小さくなる。
 雄花序の花被はふかふかとした毛に包まれており、褐色の托葉は葉の展開とともに落ちる。




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