本来は亜高山帯に生える木で、おやじ山には自生しない。この写真は見晴らし広場の周りに何本か生 えているものである。多分植栽木だろうが低山では珍しいので載せた。 樹形は端正な円錐形で、長さ5,6cmの青紫色の球果(まつぽっくり)をつける。夏の暑い時に 影を作ってくれる有難い木だが、やはり冬の雪の時期が似合う木である。