ナツツバキの樹皮にそっくりで、幹だけ見るとナツツバキと見間違いそうである。リョウブはおや じ山の至る所に生えていて、まさに山の定番樹木といえる。 新芽を山菜として利用し、天ぷらやまぜご飯の「リョウブ飯」にしたそうだが、昔の救荒食として しっかり保護されたので「法令」の反対の字を当てリョウブにした、という言い伝えがある。