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2015年10月30日(金)晴れ
おやじ山の秋2015(プロローグ)
 10月27日に東山ファミリーランドのキャンプ場に設営したテントを全て撤収をして、翌28日の午前中におやじ小屋を閉め、前日の夜から雨の降り出した長岡を離れた。

 おやじ小屋に入ったのが先月の18日で、俺の今回の山暮らしは40日になったが、その後に山に来たカミさんの滞在も約1ヶ月に及んだので、まあ、慰労を兼ねて途中の温泉にでも浸かって帰ることにした。それで28日は奥信濃の野沢温泉の民宿に一泊して、昨日は紅葉の信濃路をのんびりドライブしながら、夜遅く藤沢の自宅に戻った。

 そして今日は、先ほどまでカミさんにやいのやいのとせっつかれながら、車に山積みしたキャンプのガラクタを家に運び入れ、今ようやく一段落して自分の部屋に逃げ込んだ。これからまた、撮りためた写真の整理や、手帳にメモした日記を起こしてブログにアップする積りである。

 毎度のことながら、今回の滞在中もSさんご夫婦をはじめ長岡の人たちから心底親切にしていただき、身に余るお世話を受けた。まさにこの人たちのお蔭で、今年の秋のおやじ山も実に有意義に過ごすことができたと思っている。
 山仕事では森林インストラクターのSさんやNさんに手伝ってもらいながらカタクリ広場の整備や山道の草刈り、更におやじ小屋の雨漏りの修復、冬に備えた薪作りなども済ませた。そして仕事の合間には、知り合いになった地元の方々が親しくテント場を訪ねて下さり、遠くからは森林インストラクター神奈川会の仲間たちや長岡を離れた高校時代の同級生たち、更に東京のKさん、富山のIさんご夫婦と、実に多くの人たちがおやじ山に来てくれた。

 こんなおやじ山で過ごした今年の秋の様子を、「おやじ山の秋2015」として、9月に遡って綴って行きます。


<蓬平の皆さんと「棚田で稲刈りと稲架掛け」、「猿倉岳秋のトレッキング」イベント>

<長岡市民の皆さんと「越路地域市民駅伝」応援、「鋸山登山」参加>

<Kさんを「山芋掘り名人」に認定> <中越地震発生11年目に、Sさんご夫婦と山古志へ>

<高校時代の同級生達と「清津狭~秋山郷・奥只見湖&おやじ山きのこ狩ツアー>