夏の山    キンミズヒキ  金水引  (バラ科)

おやじ山では夏に普通に生える多年草である。茎はしばしば上部で枝分かれし、全体に長い毛が生え
ている。葉は何枚かの小葉が集まってできているが、小葉の裏に腺点(液を分泌する器官)がある。
雨の日でも夏山には似合う花である。

さらに一言 
 この花のつきかたからタデ科のミズヒキを連想し、しかも花が黄色であることから「金水引」という目出度い名前になった。

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