ナナカマド  七竃  (バラ科)

おやじ山へ行く途中の見晴らし広場の縁やキャンプ場にも生えている。
秋になると赤い実をたくさん付けて紅葉も美しい。


名前の由来は、材が燃えにくく、7度かまどに入れても燃え残ることから名づけられた。

しかしこの命名は奇想天外である。3度でもなく5度でもなく8度でもない。7度というのが素晴らしい。

高い山に登るとせいぜい樹高が1〜2mの「ウラジロナナカマド」や「タカネナナカマド」が見られ本種とは区別する。

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