ウラベニホテイシメジ(食) イッポンシメジ科 |
おやじ山に一番多く生える食茸である。俗にイッポンシメジと呼ばれることがあるが、誤用である。正式名イッポンシメジというれっきとした毒キノコが存在する。 重量感がありずっしりとした手ごたえで収穫の喜びもひとしおである。ホロ苦味はあるが食味性は優れている。 次項のクサウラベニタケ(毒)との違いは、@傘の表面に白い絹糸状の霜降紋(カスリ)があること、A傘の肉が厚いこと、B軸(柄)が太くしっかりしていること、である。 |
先ずはそのまま他のきのこと一緒にきのこ汁にして食べる。ホロ苦さはあるが軸のコリコリ感が堪らない。一度さっと茹でこぼし、すき焼き、鉄板焼き、油いためも良い。 たくさん採れたら、多めの塩で漬けて保存し、小出しにして利用する。2〜3ヶ月塩蔵すると、このきのこ特有の癖も取れて誰でも美味しくいただける。 |
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