収穫
(その3)
おやじ小屋で仕事をしていて一段落し「そろそろ帰ろうかなあ」と道具を仕舞い始めたら「あったあ!」と谷向こうから大声が聞こえた。何だろう?と行ってみると立派なナラタケがコナラの倒木にビッシリ生えていた。早速この日の夕食にきのこ汁を作って食べたが、とても食べきれず残りの殆どを塩漬けにした。お正月の雑煮の具にナラタケを入れると美味しいダシが出てコリコリとした食感がまた堪らない。
2007年の秋は他のきのこが不作のなかで、何故かナラタケだけは豊作だった。
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