きのこ -森の小人たち-
きのこ山の風景(その9)
 おやじ山のキノコでアカマツ林に生える菌根菌は実に多い。残念ながら代表格のマツタケは殆ど見つけられなくなったが、ポピュラーなアミタケ、ジカボウ(ヌメリイグチ)などのイグチ類から、ハツタケ、キンロク(ニンギョウタケ)、オウギタケ、クギタケと枚挙に暇がない。これらのキノコがたくさん生えるということは松林が健康だという証拠である。こんな森を後世にしっかり残したいものである。
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