カンボク(1)
肝木
(スイカズラ科)
カンボクの枝はしなやかで香気があり、楊枝にも使われるが、この赤い実は苦くて食べられない。だ
から鳥も敬遠してこうして真冬まで残っている。
北日本の山地や日本海側に多い木で、太平洋側には生えていないらしい。
「肝木」と書くが、意味は不明だという。
枝にも花にも甘い香りがある。
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