クロサンショウウオ  2016年の産卵   

 2016年3月22日、朝の気温が0℃を示していたので、期待通りにおやじ池で3度目の産卵が始まった。
(クロサンショウウオはタイムスパンをあけて何度かに分けて産卵する)そしてこの日は午後5時ま
でに50匹以上の大乱交で16ペア、38個の卵嚢が出来た。この春一番の大産卵だった。





16対38個の卵嚢
さらに一言 
 毎回の産卵時期を観察していると、朝の気温が0℃かそれ以下に下がった日に大産卵が起きるようである。つまり水温がある程度まで下がった日がサンショウウオの産卵適期なのである。また、卵嚢は必ず2個づつのペアで作られ必ず偶数個となる。