春の山    キハダ  黄膚  (ミカン科)

2012年、地元の森林インストラクターMさんと、自然観察会の下見をしていて偶然見つけた
。おやじ山の麓の市営スキー場のゲレンデ脇に生えていたが、こんな所にこんな木が!とビ
ックリしてしまった。
和名の「黄膚」は、外皮をはぐと内側が鮮やかな黄色であることに由来する。舐めてみると
実に苦いが健胃剤として漢方では重要な薬である。


さらに一言
7〜8月頃に樹皮をはいで外側のコルク層を除き、乾燥させて漢方薬を作る。地方の「道の駅」などでたまに販売している。

----春の山 --------