春の山  エチゴキジムシロ  越後雉蓆  (バラ科)

春の日差しにピカピカと輝くような鮮やかなイエローである。北陸から東北地方にかけての多雪地帯
に生える日本海要素の植物である。長岡ではキジムシロも生えているというが数は極めて少ない。
4月から6月頃まで、おやじ山には普通に見られる花である。



さらに一言
四方に茎を伸ばしてその中心部の茎に花をつけるが、その広がりを「雉の座布団(蓆)」に見立てての命名である。余程のイマジネーションが無いとこういう命名は出て来ない。君なら何と・・・?
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