サラシナショウマ
晒菜升麻
(キンポウゲ科)
秋、少し日当たりの弱い杉林の山道などを歩いていて、この真っ白なサラシナショウマに出会うとドキッとする。大きなブラシ状の花はよく目立って、何やら品格も感じられる。大好きな花である。
和名の由来は、若葉を茹でて水でさらして食べたことによる。
郷里のおやじ山では、トリアシショウマやヤマブキショウマよりは稀な植物である。奥山にある杉林内などに生えている。
前へ
戻る
次へ