オオカメノキ
大亀の木
別名:ムシカリ
(スイカズラ科)
春、装飾花のある純白の大きな花を咲かせるオオカメノキは、秋にも品良く黄葉する。枝の張り方
もバランスがよく、何となく気品ある麗夫人といった趣きがある。
名前の由来は、葉が大きく葉の形が亀の甲羅に似ているという説と、同類のガマズミの漢名「莢迷」の音読み「キョウメイ」がカメになり「大きなガマズミ=オオカメノキ」になったという説がある。
別名のムシカリは、この葉がよく虫に食われるので「虫食われ」から転訛した名前。
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