ナギナタコウジュ
薙刀香?
(シソ科)
おやじ山では見かけたことがない。猿倉岳の山道で出会った。花穂が少し反り返って薙刀に様子が似て、茎や葉にある特有な香りが暑気払いの薬「香?散」(こうじゅさん)を意味することからの命名である。
唇形の小さな花が反り気味に一方向に枝の先に多数並んで穂を作る様を、薙刀になぞらえるとは!一度名前を聞けば、「ナギナタ」までは口を突いて出るが、そのあとがなかなか・・・。
前へ
戻る
次へ