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ビールに使うホップ(セイヨウカラハナソウ)の花穂にそっくりである。事実、セイヨウカラハナソウは本種の母種である。おやじ山では目にしないが萱峠と猿倉岳の山道で見つけた。つる性の多年草で、花には雌花と雄花の別があり、それぞれ別の株につく(雌雄異株)。雄花は淡い黄色を帯び、たくさん集まって長さ10〜15cmの円錐形の花の集まりを形作る。雌花は淡い黄緑色で、苞葉に包まれて楕円体の花穂を形作って垂れ下がる。 |
![]() ![]() 茎には葉と柄とともに下向きの小さなとげがあって、ざらつく。葉は卵形でクワの葉に似ており、両面にあらい毛があってざらつく。 |
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