秋の山    ホナガクマヤナギ(秋) 穂長熊柳  (クロウメモドキ科)

日本海要素植物で、おやじ小屋に向かう途中の山道に生えている。秋になると葉の中央脈から出る
側脈が整然と並んでいる様子がはっきりと分かり、美しい。
雨の降った直後は、ハスの葉のように水玉が葉の上にキラキラと載って「おッ」と目を見張る。
長岡では「トウヅル」の名で呼ばれている。


さらに一言
花穂が長いので「穂長」である。さらに茎が強いので「熊」、葉を「柳」に見立てた。
赤い果実が年中見られる。
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