ヒロハテンナンショウ(秋） 広葉天南星 （サトイモ科）この植物も、おやじ小屋のすぐ脇にある池の前に生えている。黄緑色の仏炎苞も、この赤い実もい
ささかグロテスクで気味が悪いという人もいる。
マムシグサやミズバショウの仲間であるが、本種は日本海側のブナ林に多く生える。
名前の由来は、「広葉」（ヒロハ）は花序の仏炎苞の背後に高く大きな広い葉が1個つくから。（一見５、６枚の掌状の葉が付いているように見えるが、1枚の葉である）「天南星」（テンナンショウ）はこの赤い実から来ている。