秋の山  フユノハナワラビ冬の花蕨 地方名:トコワラビ(ハナワラビ科)

 冬緑性のシダ類で秋に芽を出し夏になると枯れる。長岡ではトコワラビ(床蕨)の方が通りが良く
お正月に盆栽として床の間に飾って楽しんでいる。花の無い雪国の冬にピッタリ合うのかも知れない。
おやじ山の杉林の中に生えているが、東山ファミリーランドの中にも1箇所生えている。どうかごっ
そり掘り取っていくことのないように大切に守ってもらいたい。


さらに一言
茎(軸)の中には翌年の芽があり、その芽の中に翌々年の芽があり、その中に翌々々年の芽がありと順次何年分もの芽が用意されている。
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