北海道から本州の日本海側に自生する落葉低木で、ツリバナの日本海要素である。おやじ山では 普通に見られ、母種のツリバナに比べて葉も果実も大きい。球形の果実は秋になって真っ赤に熟し 、5片に割れた殻の中から朱赤色の仮種皮を被った種子を露出させる。