秋の山   ナツハゼ  夏櫨  (ツツジ科)

 おやじ山のポカポカと秋の陽のあたる場所に生えている。実は甘酸っぱくて昔の子どもたちのオヤ
ツだった。カミさんはこの木の実だけは目がなくて、毎年せっせとレジ袋に採り溜めてジャム作りと
果実酒造りに励んでいる。野性味のある美味しいジャムとコクのある素晴らしい果実酒ができる。
さらに一言
 果実は直径4〜6ミリの球形で頂部にガクの落ちた跡がサクラの花のようになって残る。
 9月〜10月に写真のように黒く熟す。残念ながら関東ローム層の武蔵野や相模野では見られない。



                   前へ 戻る 次へ