リョウブ   令法   (リョウブ科)

おやじ山へ向かう尾根筋で、茶褐色の外果皮の房を垂らして冬の季節に耐えていた。
別種と間違えていたが、春先になってリョウブだと分かった。茶褐色の樹皮が古くなると剥がれ落ち
てまだら模様になりナツツバキの樹皮によく似る。
おやじ山には比較的多く生えている。


果実は平たい球形で、熟すと裂開して写真のような外果皮が春先まで残る。

新芽は山菜として利用し、てんぷらやリョウブご飯として食べる。



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