フォトアルバム・おやじ山の春2016                           

オオバキスミレ(大葉黄菫)
 日本海側の多雪地帯に生える植物で、日本海要素と言われるスミレである。おやじ山には至る
所に生えていて、写真のように群生して普通に見られる。ところが、例えば関東に住んでいるアル
ピニストが、おやじ山でオオバキスミレを初めて見たとする。彼は「何でキスミレがこんな低山にあ
るんだ」とビックリする筈である。キスミレの仲間は高山帯の植物だからである。