山のパンセ(その57)

おやじ山春近し

2013年3月のある一日、空が真っ青に晴れ上がって絶好の散歩日和となった。
朝の気温はマイナス5℃。カンジキも要らずシミワタリ(凍み渡り)でおやじ小屋から三ノ峠山までの散歩を楽しんだ。
黄土が見下ろせる尾根に立つと、西に米山と刈羽黒姫山、何とその奥には妙高、火打、焼岳の頚城三山が望まれ、
右手には弥彦と角田山、そして長く尾を引く西山丘陵の奥には、日本海に浮かぶ佐渡ヶ島の最高峰、真っ白な金北山
(1,172m)が遠望できた。
マルバマンサクも今年はまさに「豊年満作」、おやじ山の春近しである。

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