山のパンセ(その100)

ゲストハウス造り(4)ー野地板張り~目地・防水シート~トタン屋根完成!~そして雪囲いー                         
 今年(2018年)の秋のおやじ山入りは8月31日だった。そして11月7日に一旦山を下り、自宅での雑用をこなして、その一週間後には森林調査の仕事で中国地方の山に入った。6日間の出張から帰って、再びおやじ山に戻ったのは11月24日である。まだおやじ小屋の雪囲いも手を付けてなく、大急ぎで今年の小屋仕舞いをするためである。
 何より心配だったのは、建築途中のゲストハウスの雪対策である。今年ようやく柱立てと屋根張りまでできたが、四方の壁はスカスカで、後ろの切妻も未着手だった。
 今回は、「ゲストハウス造り(3)」で報告した垂木を完成させた後の、野地板張りからトタン屋根の完成までと、ついでに、トタンやポリカ、コンパネで四方を囲って仮の雪対策をした様子を紹介します。
 
<野地板張りからトタン屋根完成まで> (酒井健介氏撮影)

西側に足場を作り東屋根から野地板張り

屋根に滑り止め用の横木を渡して作業

西屋根の野地板張り

コンパネ枚数は片側約6枚半

屋根にロープを張って命綱を確保する

野地板張り完成
!(2018年9月19日)

上棟酒を供えて記念撮影

野地板を目地材と防腐剤塗布で保護

防水シートを寸法にカットする

防水シートをホチキス止めする

「いただきま~す」とSさん差入れの料理

いよいよ屋根のトタン張り開始

垂木の端に板を打ちトタンの滑り止め

おやじ山に槌音が響く

棟板(屋根の兜)を被せる

屋根完成の記念撮影【2018年10月15日】 

手を振って「お~い!こっちも写せ~!」 
 
今年は早くナメコが出た(10月26日)
<ゲストハウスの雪囲い>
トタン波板で前後の壁、玄関をポリカの波板で仮ドアーを製作、ロープで固定して雪囲い
 
横壁はコンパネを打ち付け、後ろの切妻はブルーシートで覆って雪囲い








 おやじ沢の斜面に倒れたカスミザクラにナメコがビッシリ発生した(11月2日)                 →