おやじ小屋の春夏秋冬の風景です。
小屋の広さはせいぜい3坪ほどで、本来は山仕事道具の物置なのですが、隅にキャンバスベッド
を置いて、独居できるようにしています。
2008年までの「初代おやじ小屋」は正真正銘の掘立て小屋で、杉丸太の柱と梁にトタンの波板で
屋根と壁を打ち付けただけの小屋でした。俺が大嫌いなヘビも宿主の許可なく自由に出入りする隙
間だらけの小屋でしたが、この小屋にも長年寝泊りしていて、思い出多い棲家でした。
2004年の新潟県中越地震とその後の2年続きの豪雪で、初代おやじ小屋が30cmも沈み込んでしまい
ました。修理に2008年の夏まで費やし、独力で今の「おやじ小屋」を造りました。やはり初代と同
じ掘立小屋ですが、囲炉裏も一回り大きくして、毎日焚火をしながらの暮らしています。
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